畑を実際にやってみて感じたこと

私事ですが、自然菜園を2年間学べる二宮農園という団体で、2024年から畑に挑戦していました。
それも2025年12月で卒業となり一旦終了になるので、実際にやってみて感じたことをまとめてみようと思います。

そもそも畑は、ずっとやってみたいと思っていたことの一つでした。
というのも漠然と静かで自然に近い環境で長閑に暮らしたい…という願望が、湘南エリアに引っ越してくるまでありまして、= 作物自分で作れた方がいいよねと。そして身体を壊した時の回復過程で、土も身体も一緒なのでは…?という風に感じていたこともきっかけでした。

実際に経験してみて主に感じたことは、
①なぜそうなるのかちゃんと意味があること(生える雑草・野菜の成育・虫・植物同士の関係性など)
②種をつなぐことの重要性と続けること
③通いやすい距離の方が良いこと
④自然農法(自然菜園)の価値観について
⑤土も腹もやっぱり同じような気がする
でした。

作物ができるまでの時間と手間を経験できたことから、改めて生活を支えてくれている農家さん(農法にこだわらず)に対してありがたい気持ちになりました。(自然栽培は農業としてというよりは、生活のためかなぁとも。)
そして畑(土)の環境は畑だけのものでなく、その土地の環境(山や川の状態)や生態系につながって循環しているということを学べたので、一部だけ見るのではなくて、広く見ていくことの視点をえられたように思います。

薬(医療・農薬…)、洗剤(生活・工業…)、日用品、生活スタイルなど、日常的に菌や生態系を壊してしまうことが無意識に行われて成り立っている社会で、自分の手が届く範囲のたとえ1畝でも自然栽培など土を育てて栽培する方法によって、いろんな生き物が戻ってくるということを知りました。自分たちが生活できる分の食べるものとして作物を作りながら、小さな生態系やその土地にあった種を繋いでいけたら、それは素敵なことだなと。畑に行くとやっぱり虫もたくさんで、「なんだこれは…!」みたいな見たことのない虫との出会いやもぐら跡など、小さな生き物を感じる時間でもありました。(蚊には流石にげんなりで人生初めての巻いてる蚊取り線香デビュー。)

言葉にするのが大変難しく上手く言い表せない…のですが、土も身体も同じような気がするは、やっぱりそんな気がするのでした。頭ばかりが働いきやすい中で、余計なことはせず、何も感じていないのに思考でつくり出さない。ただ体感で感じたことから観察・思考して、どうしてあげたら良いか試す・行動に移す。
見失いがちな身体の感覚を取り戻すことが、土や作物を育てることにも似ているように思ったりしました。

色々書きましたが何より、身体も自然の一部と感じられた畑の経験でした。
実習時は体力ない&ペースが遅くていつも内心必死でしたが、来年も学んだことをできればどこかでゆるく続けたいところです。
近くで畑ないかな…(切実)

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